まるよし隣のたい焼き屋『香(しゃん)』ベベパンダ焼きとは

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まるよし隣のたい焼き屋『香(しゃん)』ベベパンダ焼きとは

大船渡から遠野方面へ向かう国道107号沿いにある、日頃市町唯一の飲食店「美食厨房 まるよし」。その店舗にピタリと隣接するプレハブ造りの建物が、今回お邪魔した「たい焼き 香(シャン)」です。

こんなお店

近くをよく通り、まるよしで食事することも少なからずありながら、開店しているタイミングになかなか合わず、食べる機会がありませんでしたが、ようやく手に入れることができました。

店は対面販売となっており、注文メニューが決まったら受け取り用の窓を開けて頼みます。店主の女性が対応してくれるのを眺めながら、店の名前はもしや店主の名前から来ているのかなーなどと想像。今回注文したものはストックがあったようで、待ち時間なしで手に入りました。

食べるスペースはないので、全てテイクアウトとなります。アツアツをほおばりたいところですが、適当な場所まで、しばし我慢です。

営業日は?

店の前に置かれた看板に書かれていますが、香の営業日は一週間のうち金・土・日の3日間です。時間も割と早目に閉まってしまうので、ある意味入手が難しい、レアなスイーツと言えるかもしれません。

メニューは?

メニューは大きく分けて2種類。一つはたい焼き各種で、スタンダードなあずき味のほか、クリーム味、季節限定のさつまいも味、新発売のだし巻き玉子・ハム、ビターチョコレートがあります。
もう一つが「ベベパンダ焼き」。パンダ焼きって何?しかもベベって?甘いのかしょっぱいのかどうなのかと興味は尽きません。

ベベパンダ焼きとは?

ここでしか食べられない、日本でただ一つのオリジナルスイーツ!・・とも思えないので、ネットで調べてみました。業務用たい焼き器の一種にパンダ焼きがあり、こちらはたい焼きに匹敵するサイズなのですが、その小型版がbebeパンダ焼きということのようです。

赤ちゃんを意味する「bebe」を「ベベ」と表記したというわけで、ベビーサイズのパンダ焼きというのが結論でした。

二口あればいけそうなサイズ

ベベパンダ焼きの味は?

ベベパンダ焼きの味は、「ウインナーマヨ」の一択。一種類しかないにも関わらず、安易に小倉あんなどにはしないところに意外性と大胆さを感じます。

小ぶりで立体的なパンダの中には、太目のミニウィンナーソーセージとマヨネーズが入っています。生地はたい焼きと同じものと思われ、甘めです。組み合わせはもちろん悪くないのでおいしく食べられますが、人形焼サイズなので、小腹が空いたときに1個では物足りないかもしれません。

ペロリと食べられます

たい焼きを買うついでにベベパンダ焼きを一緒に買えば、甘いものと塩気のあるものでバランスが取れ、ボリューム的にも満足することでしょう。というわけで、興味のある方はお試しを。

たい焼きのおすすめ

あずき

ごくごくスタンダードなあずき味ですが、いわゆる薄皮たい焼きで、香ばしく焼いた生地の中にはぎっしりと粒あんが入っています。私は盛町の正和堂のような「生地たっぷりであんこ控え目」が好きですが、こちらのたい焼きあんの甘さは控え目なので、飽きずに食べられます。粒あん好きな方にはおすすめです。

あんこぎっしりの薄皮系

クリーム

個人的にはカスタードクリームが好きなので、クリームがたっぷり詰まっているのはうれしい限り。薄皮の生地とあまーいクリームが口の中で混然一体となった味と食感は、いい年したおじさんでも至福の時を感じます。うんめー。

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まとめ

・たい焼きと一緒にベベパンダ焼きもお試しを
・日時が限られるので、開いてる日には迷わずお立ち寄りを

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