まるで三陸道のSA!三陸縦貫道三陸IC隣接のトイレ・道の駅さんりく

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まるで三陸道のSA!三陸縦貫道三陸IC隣接のトイレ・道の駅さんりく

「売店・トイレがなくて困る」との声が多く聞かれる三陸沿岸道路ですが、三陸インターチェンジ隣接の「道の駅さんりく」は、トイレ施設はもちろんのこと、売店や食事処も充実。ここでは、サービスエリア感覚で使える道の駅さんりくについてご紹介します。

道の駅さんりくはこんなところ

道の駅さんりくは、大船渡市三陸町の越喜来地区にあり、開業は平成12年。三陸ふるさと振興株式会社が運営する、第3セクター方式の道の駅です。当時の三陸道は大船渡ICから三陸ICまでしかつながっていませんでしたが、三陸ICのそばに建てられました。先見の明があったということでしょうが、それにしてもここまで早く全線開通するとは、関係者の誰もが思ってもいなかったでしょう。

道の駅には「三陸ふるさと物産センター」が併設されており、買い物や食事が楽しめるほか、気に入った商品はその場で発送もできます。

また、トイレに難儀する三陸道で、インターそばにある道の駅は貴重です。道の駅さんりくのトイレは平成30年に新設されました。ちなみに売店施設内にもトイレがあるので、ひとまずお店に入ってもOKです。三陸道でトイレに近い!これが一番のアドバンテージなのかもしれません。

道の駅さんりくの営業時間

売店・ファストフード:9:00~17:00

食事処:11:00~15:00

※当面の間、時間変更となっています。

道の駅さんりく・施設案内

売店

・鮮魚

 世界的ブランド「キッピンあわび」として知られる三陸町産のアワビや、特産品であるホタテのほか、ワカメ、ウニ、ホヤ、イクラなど、水揚げされたばかりの四季折々の旬の魚介類を豊富に販売しています。店内に大型の水槽が設置されており、特産のホタテやアワビなど、旬の魚介を活きたまま発送することができます。

・加工品

塩辛や燻製など、思わず「しばで(おつまみ)」に欲しくなってしまう各種の水産加工品が多数。ほかに、漬物や梅干しなどの手作り農産加工品も。

・野菜

直売組合による、地元の農家が育てた採れたての野菜や山菜が並びます。

・郷土菓子

地元直売組合員お手製のがんづき、鍋焼き、かまもちといった、地元に伝わるおやつ類が売られています。ひところシフォンケーキなんかもありましたね。

・おみやげ

大船渡と言えば!の、かもめの玉子など、三陸周辺をはじめとした岩手の銘菓が豊富なラインナップで販売されています。このほか、道の駅記念きっぷも取り扱っています。

ファストフード店「漁火」

一番人気は、大船渡特産の「小枝柿」ペーストを使った、日本初の「柿ソフトクリーム」です。柿の風味が生かされており、柿好きにはオススメです。「柿はそれほどでも・・」という方は、バニラとのミックスでどうぞ。

このほか、季節のソフトクリームや、たい焼き、たこ焼き、そば、うどんなどのフードメニューもあります。

食事処「浜どこ」

気軽にとれたて新鮮な魚介を食べられる食堂です。となると海鮮を使ったメニューがオススメですが、中でもホタテをふんだんに使った人気ナンバーワンの「海の幸定食」は、注文を受けるたび店内の生簀から取り出すため、鮮度は抜群です。

ほかにも、魚介の旨味が驚くほど強い「浜どこラーメン」や、地元三陸産の新鮮で粘りのあるメカブの上にホタテや魚介の刺身が乗った「海鮮メカブ丼」なども人気があります。

メニューは豊富で、フツーの食堂だなんて思いながら食べると、味の良さに驚くことになります。お立ち寄りの際は是非ご利用を。

まとめ

道の駅さんりくのおすすめポイントです。

・インター隣接のトイレ

・柿ソフトクリーム

・食事処の海鮮メニュー

通りすがりと言わず、わざわざ来るほどの価値のある道の駅ですよ。

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